法律ワンポイント

養育費の終期(いつまでか)の問題

① 養育費は一般的に何歳までもらえますか?

② 仮に20歳までに子供が働き出したら養育費はもらえなくなりますか?

③ 子が大学卒業まで養育費を払うという取り決めはできませんか?

 

① 実務上は20歳未満の子を未成熟として扱い、養育費の終期について「20歳に達する日の属する月まで」と取り決めするのが一般です。

つまり、子が平成27年3月10日で20歳を迎える場合は、平成27年3月分までが養育費の終期となります。

 

②  仮に子供が20歳までに社会人となって就労し、自立・自活している場合は、扶養義務は終了すると考えられます。したがって、養育費はもらえなくなります。

しかし、低額のアルバイト収入や不定期の収入しかない場合は、依然として養育費をもらうことができると考えます。

つまり、扶養の必要があるか否かをケースバイケースで判断することになります。

 

③  子の年齢が小さい場合は、大学等に進学するか否かは不確実な事項と言わざるを得ず、当事者間で合意ができない場合は、大学卒業時までの取り決めは困難かと思います。

ただし、養育費の取り決め時に、既に子が大学に進学していたり、進学が決定している場合には、実務においても「22歳3月まで」などと認定されやすくなると思われます。

 

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